多文化かぞく支援ネット/TaFSNeTとは

外国にルーツのある(以降*CLD の)子どもたちが日本語を話し、学校に休まず通っていると、日本社会に適応しているように見えます。
実際は、ことばに出せず一人で悩んでいたり、将来に展望が持てず学習意欲がわかないなど、さまざまな課題を抱えているケースが多くみられます。
しかし、CLD の子どもたちに必要なサポートの専門家が身近にいないのが現状です。
わたしたちは、CLD の子どもたちを小さいうちから保護者と共に支援することによって、豊かな言語環境を整え、外国人保護者の子育てネットワークをつくります。
またさまざまな専門家たちでネットワークをつくり、日本で生きる CLD の子どもたちが、夢と希望をもって進路選択できるよりよい環境づくりを目指します。

TaFSNetの3つの理念

1 子どもが安心して生活できる環境を作る

  • ことばの発達途中の子どもたちに対して、日本語と母語の両面から支援をします
  • 日本で生きる*CLDの子どもたちが孤立しないように、ネットワークを作ります
  • どの子どもたちも自分らしく生きることができるように支援します

2 外国人の保護者が社会的関わりをもち生き生きと生きる

  • 自信をもって日本社会で生活できるように、日本語の支援をします
  • 子育てする上で必要な情報を共有できる、外国人の保護者のネットワークをつくります
  • 支援を受けた外国人の保護者が、経験を活かして支援者として活躍できるようにします

3 支援者が専門的な知識をもってより効果的に支援する

  • CLDの子どもたちとその保護者に関わる言語、福祉、教育など、さまざまな分野で働く人たちに、専門的な情報やスキルを提供します
  • 支援者同士が、専門分野を超えてつながりをもてる機会を提供します

*CLDCulturally Linguistically Diverse)=文化的言語的に多様な背景をもつ